ないものは、つくりだす。

海をこよなく愛する離島初心者が綴る、離島で感じるあれこれ。時々、ものづくり。

離島初心者。だからこその視点で離島にまつわることを綴ります。 時々アクセサリー作りなんかも、ちまちまと。

不便を楽しむ旅。 その6

綺麗な朝日を見た後。

 

・・・・・・宿まで30分、若干上り坂をひたすら登ることに。

 

運動不足のワタシには、ちょーーーーーつらかったw

運動しなきゃって実感。。。

まだまだ暑い10月の沖縄。

朝ご飯前のいい運動になりました^^:

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(宿の周りを囲うサンゴの塀に鎮座するシーサー様)

 

みんなで朝ご飯を食べて、コーヒーを飲んで。

のんびりと朝の時間を過ごしました。

 

今日島を出る人もいたので、この時みんなで写真を撮りました。

たった一晩しか一緒にいないのに、不思議と打ち解けた人たち。

邂逅、っていうやつかな。

「また会えるときまで、さよなら!」

そんな挨拶をして、朝の1便で新しい旅に出て行く人を見送って

昨日から行動を共にする3人で、1日島散策へ出かけることに。

 

まずは、昨日の夕方に沈む夕日を見たニシハマへ!

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集落は海より離れた丘側にあるので、行きはよいよい♪

坂道をすーっと自転車をこがずにおりて行けるので、楽チン!

 

波照間の特産品は黒糖です。

集落の商店にも黒糖が売られていたり、ニシハマの近くにはサトウキビ工場があります。

土の色もね、赤いんだよ。

 

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ざわわな、のんびりした景色の中を

気ままに通り抜けて行く。

風がとってもきもちいい◎

 

でも昨日の夕方と違って、太陽の光の強さも全く違う!

日焼け止めと帽子、長袖は必須です!

 

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10時半くらいのニシハマ。

すでに泳ぎにきている人もいっぱい!

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この浜沿いをぐるっと回ると、ちょうど島一周できるんですよね。

島の周囲は14.8キロ。

歩いて回るのはきついけど、自転車があればなんとかなる距離です。

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それにして、ほんとに綺麗。

陳腐な言葉かもしれないけど、きれい。

多分、こどもみたいな顔で、ふわーっとしていたと思うんですよねワタシ 笑

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浜に端には、ヤドカリもたくさん!

砂の上そこかしこに、何かがちょこちょこ動いてるんです。

うごめくものが全部ヤドカリだと気付き、普段見られない光景すぎて笑った。

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一緒にいた1人は、足ひれを持っていたので小1時間泳いでいました。

沖縄の海に入れる期間は、だいたい4月から10月。

波照間の海は遠浅なので、相当遠くまでいっても全然足がつく浅さなんだそう。

随所随所、深い部分はあるものの、溺れることはなさそうです。

 

ワタシの旅は、さほど泳ぐことに重きを置いてないんです。

(泳げない訳ではないですが、イチオウ)

そんなワタシの旅の軸を揺らがせる波照間の海。

すごいな、大好きなんだな、本当にここが。

なんせ「次はワタシも水着を持ってくる!」って言ったくらいなので 笑

 

残念ながらワタシは水着を持っていなかったので、とりあえず水辺で足だけの水遊び。

もう1人の友達と「どんな仕事しているの?』とか、

「なんで旅先に波照間選んだのか?』とか

旅あるあるかもしれないけど、気楽に笑いながら話しました。

 

泳ぎ終わるまで、多分1時間以上。

ちょうどいい水温。

ただただ立っていて、太陽の光を浴びて、風を感じる。

すごく贅沢なニシハマの時間でした。