ないものは、つくりだす。

海をこよなく愛する離島初心者が綴る、離島で感じるあれこれ。時々、ものづくり。

離島初心者。だからこその視点で離島にまつわることを綴ります。 時々アクセサリー作りなんかも、ちまちまと。

ちょっとお知らせ。

2月初旬に、知的家事プロデューサー・本間朝子さんへ

取材させていただきました。

その記事が、くらしのアンテナさんでUPされています。

 

本間さんとのお話の中で、私自身とても気付きが多く、

家事の効率化に「工場での生産性UPの考え方」を

取り入れてらっしゃるという着眼点がおもしろかったです。

「いかに楽して家事をするか」がミソなので笑、

良ければ気楽に読んでみてください◎

 

くらしのアンテナさん自体も、豊富なレシピがあってとても役立つサイトなので、

色々チェックする価値ありますよー。

 

さてさて、今年の離島計画もできてきたので、

書けていなかった昨年の島旅も、そろそろ書きます!

 

◆時短家事のプロが教える!キッチン収納の考え方
https://s.recipe-blog.jp/antenna/105870

◆料理の時間をぐっと短縮!プロが教える冷蔵庫収納のコツ
https://s.recipe-blog.jp/antenna/105879

◆ほんのひと手間でラクになる!キッチンの予防掃除テクニック
https://s.recipe-blog.jp/antenna/105881

◆グッズ活用のススメ!時短のプロも愛用するおすすめキッチンアイテム
https://s.recipe-blog.jp/antenna/105888

◆料理や家事がもっと楽になる!プロが実践中の時短テクニックとは
https://s.recipe-blog.jp/antenna/105889

 

▼知的家事プロデューサー・本間朝子さんHP
http://honma-asako.com/

ネガティブダイエット。

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色々無理をすると、ツケがくる。

なので、カラダをいたわる生活に、本当にシフトしようと思う春。

 

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先日、ディスカバージャパンの移住に関する紀伊半島のイベントに

ご招待してもらいました。

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移住を考えるきっかけが、3.11が圧倒的な理由のひとつらしいことも

移住希望者の生の声から分かり

出身地の編集者さんや、移住促進センターの方ともお話しができた

とてもいい時間でした。

 

今でも喜ばしいこととは思えないけれど、

あの日のことは、誰かの生き方に疑問を投げかける出来事だったと

いうことなんだ。

 

震災から仙台の方とも繋がれて、

今回では、出身地の方とも繋がれた。

私ができること・タイミングをもって、

今後も繋がれていけたらなと思っています。

 

最近は

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大好きな吉岡徳仁さんの展示に行って、

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毎年のご褒美公演を観劇し、

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会期はじめの混雑と、

ドットの強迫と連続に、すこし、おののく。

 

誰かのクリエイティブを咀嚼する時間は、カラダにたまった色々を

洗い流してくれるようで好きです。

 

天然石の卸展示会で、アクセサリーに使えそうな石を探したり

代官山のサロンに商品を置いてもらえるかもというお話をいただいたり。

4年ぶりくらいで、懐かしい友達とも再び繋がれた。

 

日々の浮き沈みはあるけれど、

負の感情は、できる限りそぎ落として

前を向いていきたい。

そんな自分でいたいとおもう晴れの日。

梅。

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おさんぽしていたら、春の気配。

そう、それは立春の日の事でした。

 

気づいたら年も明けて1カ月が過ぎていました。

はやいものです。

 

感情論で済ませられる世の中じゃないから、

今年も何とかがんばろうと思います。

 

ぐらぐら揺れているものが、少しずつ安定してきたって

頼りにしているお姉さんが言ってくれた。

私も強くなっているんだと、ちょっと、ほっとした。

 

そんなときに、アクセサリーのご注文をいただいた。

ああ、なんてありがたいこと!

今年も真面目にがんばります(`・ω・´)

と、喜んでいる2月の昼下がり。

 

今年も離島に行きたいな。

海で貝拾いをして、シュノーケルして魚やサンゴを間近で見たい。

 

千里の道も一歩より。

無理なく、一歩一歩。

自分のペースで今年もいきます。

よろしくお願いいたします。

2016年 まとめてみました。

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クリスマスにかぼちゃタルトを、ワンホール焼きました。

なかなかのボリューム感。

 

2日間・2人で食べていたのですが、

最後やっつけだったことは容易く創造できるかもしれません。笑

来年は15センチのホールにしよう ←

 

今年の振り返りをすると、

色々と動きが多い年でもあり、

自分のことを見つめ直す年でもあり、

自己変革の年だったのかな、と、思います。

 

正直なとこ、きつかったと思う分相応に色々鍛えられた。

すこし自分の器が大きくなった(ような)気がします。

少なくとも、過大評価せず自分でそう思えるから。

 

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アクセサリー販売を始めて、トライ&エラーを繰り返す学びの日々。

メッセージやレビューをご丁寧に書いてくださる方に励まされながら、

友達の声も聞きつつ、私のオリジナルを探しています。

 

あと、これを始めてから、改めて感じたことがありました。

オシャレな方はご存じの、とあるブランドでお買い物をしたときの経験。

ちょっと困ったことになりかけたとこを、本当にありがたい対応をしていただけた。

 

自分的に相当助かったので、

前よりもさらに、買ってくれる人の気持ちになって

自分のブランドも努めたいと思えたことです。

 

来年は、自分の好きなデザインと、万人受けするデザインの両方を

いいバランスで作って、取り入れていこうと思っています。

イベント出店で、ものづくりの知り合いも増やしたいし。

あと、ポーチも何点か形にして販売したい。

チャレンジは続きます。

 

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友達の家のチワワ。

飛び跳ねすぎて、ヘルニアになってしまい

機敏な動きに欠ける+寒くて余計に痛む=よちよち歩き

ゆえに、膝の上には登れないでも、すり寄ってきて爆睡するの図。

 

たまに、こういう癒しも嬉しいと思うなぁと思った年の瀬。

 

 

最近よく思うこと。

日本のどこでも生きていけるようになりたい。

一生の課題でもありますが。

生きる力をつけたいです。

 

 

島旅のことを書くブログで始めたもの、

最近書いていません。笑

あと10島近く行っているのに ←

写真はあるから、来年は記憶を手繰り寄せて書きます!

 

そんなこんなで、自由大学きっかけで久しぶりブログを始めた2016年。

2017年も、コンスタントに続けていこうと思います。

 

読んでくださった方、ありがとうございました。

良いお年をお迎えください☆

書を捨てよ、街へ出よう(時には)。

先日、とあるお姉さんと話しているとき

「ねぇ、なんか思考が軽くウツっぽくない?」

と言われました。

 

そこで気づきました。

ひとりで仕事をしていると、たまにかかってくる電話対応するくらいで

ここ最近、全然本当に人としゃべっていないことに。

もちろん、デザイナーの友達とごはんを食べたりとか

両親と話したりもしていたが、総合的にみて、今の私には会話が足りてないらしい。

 

人の体に備わっているものにはちゃんと役割があって、

例えば、

「口よりも耳の数がひとつ多い理由は、

話すことより人の話をしっかり聞くためなんだよ」

と、なんとなく心地よい定義づけ(でもほんとに、これは納得)ではなく

デフォルトとして、喋らないとコミュニケーション能力は、落ちる。

(英語を長らく喋ってないと喋れなくなるアレ・・・違うかな・・・)

 

ほんとに。

まずいとおもった。

 

もちろん出歩いているし、出不精ではないが

外でもカフェで黙々と作業したり、本読んだり、勉強したりしていることが多い。

 

こ れ は い か ん

 

と、デザインの参考に(人と接するために)

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へ行ってきた。

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たまに個展とかを見に来るアーツ千代田3331

学校を利用しているから、とにかく広くていい場所です。

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相当多くの出店者さんがいて、回るのにも時間がかかりました。

 

百貨店クラスのレベルは、やっぱりクオリティも高い!

なかでも気になったのが、

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鈴木絵里加さんのSOK(ソーク)というブランド。

www.soak-tokyo.com

多治見で2年間、陶芸の修行もしてこられたそうです。

上野毛に工房をお持ちで、窯もあり、

ご自身でお皿なども作られるんですって。

商品の展示に使っていた小皿もそうだと、教えてくださいました。

 

陶器のピアスが気になり、色々な模様を見せてもらいました。

この模様は焼く前に塗る釉薬で変わってくるそうです。

陶器ものは、あったかくて好き。

色々な模様の中から、この1点を購入しました。

 

ものづくりをしている人へ、ちゃんとお金が渡るようにしたい。

だから作家さんに出会える場所で、物を買いたいなって思います。

どうやって作っているかとかも、聞きたいし。

私が離島に行く理由と似ているかな。

島にお金を落とすことで、役に立つことがあればなぁと。

すごーい、おこがましいけど。笑

私も、作ったアクセサリーを気に入ってもらえると嬉しいし。

いただいたお金を、また次への可能性につなげていけるから。

 

「アクセサリー作り始めてて」

ってお話しをしたら

「そんな方に買っていただけて、うれしいです」

とにっこり笑ってくださった。

・・・・・もう、それだけで頑張ろうと思えました 笑

 

というわけで、今レジンを削ってます。

お客さまへ早くお送りしたい。

 

来年は、ものづくりの人脈を増やしたい。

商品の幅も広げたい。

 

やること、てんこ盛りだーーー。

 

実現したい未来へ、必要なことに自分をフィットさせていかなきゃ。

 

要は、外に出ていけってことなんだな、多分。

(・・・全然関係ないが、同じ誕生日の石田ゆり子さんのインスタが可愛すぎる)

染みる。

スーパーでのレジ待ちのとき、

ふとi-phoneを見ると

minneでピアスを購入してくださった方から

商品到着のメールをいただいた。

 

「こうしてもらったら、うれしいな」

と、いうものを、ワタシは商品に付けて送りたいと思っています。

例えば、ピアスの芯が折れないように両サイドをプチプチでガードしたり、

選んでくれた商品に合うようなマステを包装に使ったり。

 

それは、結構自己満足も多分にあるのだけど

モノに付属する付加価値のように

「うれしいな」

という気持ちが少しでも多く相手に届いた方が、なんだか嬉しい気がするから。

 

『とても丁寧な梱包に迅速な対応、ありがとう。

サイトの画像以上に可愛くて、つけるのが楽しみです』

 

プラスアルファが届いたな、って嬉しかった。

 

 

ここのところ、色々と故障したり

思うように物事が進まず思い悩むことが多くて

はち切れそうな日々を送っているのですが

こういう誰かのあたたかい思いを目にして、

心に絆創膏を貼ってもらえた気分になれました。

これ、やっぱり続けていきたいと思えました。

 

マンションに戻ると、

お隣さんが引っ越した1ヶ月前から切れかけていた通路灯が

やっと新しいものに変えてもらえていた。

 

思わず、

「ありがとう!!!」

って言ってしまった。

 

時々自分のことしか見えなくなることがある。

まだまだ、修行が足りないなーと反省させられる。

だけど、いろいろなことへ「ありがとう」と思える気持ちは

ワタシがどんな状況であっても、持ち続けたいと思います。

そして、出来るときに、しっかり感謝を行動で示すこと。

 

今日は、すごく心に染みた。

から、書き留めておこうと思いました。

つながりたいのに、つながれないもどかしさ。

観てきました、聲の形。

koenokatachi-movie.com

ネタばれは極力控えつつ、感じたことを書きます。

(ちょっとでも気になってしまう、という方はお読み飛ばしを!)

 

 

 

人に向けられる感情の力というものは、

向けられ受け取った本人の「これまで」に全て左右されて、

つらい、うれしい、かなしい、たのしい、おもい、くるしい…と

様々な名前の付いた感情になって、心に着地するのだと思います。

 

もちろん、感情の重さも、人それぞれ。 

その着地した気持ちによって、その人の次の行動が決まる。

 

自分の心のアンバランスさを気づかせてくれるのって

それは、おそらくほぼ、自分以外の人です。

だって自分と他人との感覚に「ズレ」があるから、お互いにそう感じる。

ごく当たり前のことです。

そのズレを伝えて、言われた当人が傷つくのか、

「むしろ教えてくれてラッキー♪」とケロッとしているのか、

すべてこれまでの経験に基づいて、受け手の中で感情のジャッジがくだる。

 

この映画には、自分の思いを抑え込んでしまう人や

他人の気持ちなどお構いなく、思ったことを口にする人。

波風立てたくなくて逃げてしまう人。

どんなことがあっても、相手を信じる人。

言えばキリがないけれど、だれの中にでも湧き上がる感情をもつ人が複数出てきます。

 

みんなに共通することは、「相手とつながりたい」という思いが

心の奥深く、無意識にあること。

人は一人で生きていけない、という言葉にもよくあるように

社会の中で生きていれば自然と沸き起こる感情なんだと思います。

 

この映画では、自分なりに「相手とつながること」をやってみた結果、

「つながりたいのに、つながれない」という事態がおこってしまう。

 

これ、本当に私たちの日常にある普通のことで

子供から大人まで、誰しももどかしく思ったことがあるテーマでは

ないのかと思います。

 

ずっと考えてきて自分なりに思ったことは

「しっかり相手に向き合い、相手に伝わる伝え方を考えていくことが大切」

でしょうか。

 

当人同士で起こった問題は、

結局のところ当人たちにしか解決できないのだと思う。

 

そこに向きあっていける人はいいと思うけれど、

完全にシャッターを下ろしてしまう人、

相手を傷つける言葉を必要以上に投げつけ自己防衛してしまう人、

色々いると思う。

だけど、その態度に出る人を私は完全なる悪ではないと思う。

それぞれの状況が、そうさせている・そうせざる得ないというジャッジを下しているかもしれないから。

そうしないと、その時を生きられないと心が判断したから、そうしたんだと思うし。

一概に決められないな、と思う。

 

ただ、相手と向き合っていこうと思えれば

今までは自分の内側だけで完結していた結果が、

関わる人の数だけ新しい結果となりうる可能性をあふれさせるのでは、

とも思えるんです。

 

できるのであれば、色々な人の考えた方や思いを知れた方が

前の記事にも書いたけれど、

自分を浮上させるための「知恵や考え方引き出し」になるかもしれません。

 

そんな場って、もしあったら息苦しさの緩和や

自分のバランスの取り方とか、少しずつ楽になるのかな?

ただグチを言ってスッキリより、建設的なアクションを起こしていけるのであれば

そんな場を作ってみたいなーと、思いました。

 

 

もとい。

この映画は、すごく色々な感情を揺さぶられ

人によっては、心の中を引っ搔き回されるような風に思うかもしれません。

(現に私も一瞬そう思ったぐらい、めまぐるしいのです)

 

言葉を話して理解できるならコミュニケーションもできて当たり前は、

みんなの理想かもしれません。

もちろん、そうできると、私もすごくいいと思います!

 

この映画は

「つながりたいのに、つながれない。じゃあ、どうすればいい?」

を探すキッカケになる映画だと思います。

 

私は、ぶつかってきてくれる人にも、つながりたい人に対しても

ちゃんと心から向き合いたいと、そう再確認させてくれた映画でした。

 

誰かともっと寄り添いたいとか、

ちょっと生きづらい・生きづらかったとか、

少しでも思う方は一度観てはいかがでしょうか?

私たちの周りにある、とても身近な、

でもどうしたらいいのか言葉にしづらいテーマを

とても上手く描いた、大人にとっても大変有意義なアニメーション映画だと

私は思います。

 

「君に、生きるのを、手伝ってほしい」

恥ずかしいけど、かみ砕けばこういうこと一理あるかも。

生きていくには、やっぱり誰かと生きていきたい思いがあるし

寄り添うためには、伝えたい聲を聞いてほしい誰かのために

時にはぶつかっても、お互い届けあわなきゃ通じ合えない。

いい時も悪い時も、思いを通わせていく

それがコミュニケーションなんだと思います。

 

・・・まぁ、個人的にはこのセリフの初々しさが、

とっても青春な感じで良いと思いました♡ 笑

 

ご興味ある方は、劇場でご覧になってください。