不便を楽しむ旅。 その8
ちょっと移動すると体力が奪われる炎天下。
ということで・・・・。
建物全体が白い壁で分かりやすいあやふふぁみさんでランチ。
島野菜のカレーをいただきました◎
お酒もたくさん置かれていたので、夜はお酒も楽しめるようです。
染め物の工房もやられているみたいで、手編みのコースターをお土産に買って帰りました。
さて、行動を共にした1人が夕方の最終便で波照間を出るので、
いったん宿に帰ることに。
(白やぎさんから顔出せます 笑)
村の中に日本最南端の郵便局、波照間郵便局があります。
働く人はアロハシャツを着用していて、ゆるくてとってもいい雰囲気◎
自分用に書いたハガキを、ちらと。
普通の官製はがきにスタンプを押してくれてあるものが売られています。
もちろん52円。
実家と祖母宅にも送ってみました^^
どちらもびっくりしていたし、祖母はワタシが一人旅をしていることに心配していたとか笑
自宅に帰ったら届いていて、こんな楽しみ方もいいなーと思いました。
あと、島旅あるあるの「マンホール写メ」
島によってデザインが違うので、見つけたら撮っている人多いです。
ちなみにワタシたち3人も揃って反応、揃って写メ 笑
ここも小さな楽しみのひとつ。
島で感じたことは、とても当たり前のことでした。
取り分けてすごい施設がある訳ではないけれど、
小さな、でも、当たり前の「日常」の発見。
普段忘れていたり気付かず通り過ぎている些細なことを、
虫眼鏡でじーっと観察するみたいにじっくり眺める。
それができるのは、ゆっくりした時間と心のゆるみ。
そして、きもちの余裕があるからこそ。
そんな気がしました。
1日弱を共にした仲間の次の行く先は、一度石垣に戻って翌日が黒島だとか。
人より牛の比率が明らかに高い島だそう。
小さい島なので、今度こっちに来たときには行こうと思います。
その彼女を見送って、夕食まで村の中を自転車でお散歩。
コート盛りには、夕日を見ているカップルが♡
最高のロケーションだと思いますよ。
朝日が登るもの数分の出来事だったけれど、
陽がおちるのも数分の出来事。
2,3分、ぼーっと自転車を止めて夕日を眺めていました。
と、ここでも忘れてはいけないのが、村には街灯がないこと。
本当にすぐに帰らないと真っ暗になるー!
と自転車を激コギして宿へ 笑
晩ご飯の豆腐チャンプルーが美味しかった♡
ゆんたくでお酒をいただき、この日新しく加わった旅人さんたちと情報交換。
近くの飲み屋さんには泡盛のアイスがあることや、
八重山諸島でガイドブックに書いてあることより詳しい話も聞けました。
1人の旅人さんは旅慣れした方が断然多いです。
もしくはワタシみたいな初心者のどちらか 笑
ベテランさんが旅初心者に、自分の情報を惜しみなく教えてくれる。
こんなことが繰り返されることできっと旅人は減らないし、
旅人同士の情報の数珠つなぎみたいなことが続くんだろうな。
もちろんワタシも例に漏れず。
このゆんたくの時間に、翌日小浜島でお祭りがある情報をゲット☆
これはぜひ行ってみないと!と思い
明日に備えて休むことにしました。