不便を楽しむ旅。 その11
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am 8:30
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ついに旅の最終日。
今日の夜の飛行機で帰るため、行きやすい場所を目一杯楽しむことに。
ということで。
9時から入れるみんさー工芸館へ。
ミンサー織りの体験!
今回使ったパックツアーのチケットにあったので、
ぜひやってみたい!と思って一人突入 笑
朝イチだったので、まだ誰もいなくて、
指導役のおかあさんとマンツーマンで織りに勤しむことに。
足下のペダルを糸を通しながら両足で交互に踏んで行く。
「とん、とん、とんとん・・・・」
と、織り歴6年めのおかあさんの声に合わせながらリズムよく。
続けていくと・・・・・
初めてにしては綺麗にできた♡
後日郵送してくれました。
ミンサー織りの特徴としては、この四角い模様。
これは四つの四角しか無いけれど、五つのものもあります。
五つと四つの絣には
「いつ(五つ)の世(四つ)までも、末永く・・・。」という想いが
込められているんですよ。
平日なら工房でつくっている様子も見れるとのことだったのだけど、
今日はお休み。
とりあえず館内だけでも〜っと見ていると、
織り機で黙々とおり続ける女性が。
このおかあさんは20年選手。
話しながら、どんどん織っていく。
でも、上には上がいて、おかあさんもまだまだって言っていました。
40年以上やっている人もいるそう。
ボケ防止にもいいらしいよ。
おかあさんが織っているいるのは「ニライカナイ」。
楽園という意味があります。
織りながらおかあさんがおしえてくれたこと。
名前がついている織りものは、
織り糸の色と並びで名づけられた情景を表現しているんだって。
おかあさんの織り、よく見てみると海の波の色に見えませんか?
浅瀬はエメラルドグリーンだけど、深くなると青くなる海の表情。
ワタシにはそう見えました。
情景が浮かぶようなデザインなんだって教えてもらわなかったら、
ただ何となく「綺麗な色だなー」で、終わっていたかもしれない。
とても為になる話が聞けてラッキーでした。
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館内を散策して時間が結構余ったので、
急遽竹富島へ向かうことに!
バスで離島ターミナルへ向かって、竹富行きの船に。
もうこのターミナルにも慣れましたw
竹富といえば。
そう!水牛車!
ちなみに二回目w
相変わらず、どの子もおしりぷりぷりです。
のーんびり集落内をお散歩。
ザ・沖縄の集落って感じ。
お散歩を終えて水牛乗り場に戻ってきたら、そのままレンタサイクルを借りて
今度は自力でお散歩へ。
ありがとうね♡
楽しかったー!
さて、ここからは砂と戦いながら自転車こぎ。
いやぁ。
時間がゆっくり流れて行く。。。。。
ちょっと曇り空になってきたので、休憩がてらお昼ご飯に。
ソーキそば、大好きです♡
さて。
お腹も満たされたので、チャリ再び!
竹富島といえば、もうひとつ有名どころがありますよね。
星砂の浜ですね。
雲り気味だったけど、ふらふらお散歩。
もうひとつ別の浜には、にゃんこ大発生♡
なんだかもう。
気持ちが緩んで、何も考えない良い時間を過ごせたような気がします。。。。。