ないものは、つくりだす。

海をこよなく愛する離島初心者が綴る、離島で感じるあれこれ。時々、ものづくり。

離島初心者。だからこその視点で離島にまつわることを綴ります。 時々アクセサリー作りなんかも、ちまちまと。

なんとなく、生きづらいってこと。

って、ふと思うことありませんか?

 

はたから見たら、全然普通(らしい)。

私もそうです。

贅沢できるわけではないけれど、食べられるだけのお金を稼ぎ

毎日、どうにかこうにか生きています。

 

 

「人生は楽しいことよりも、つらいことの方が多い」

と、よく聞きます。

実際に私もそう思ってたりします。

 

だけど、これは感じ方や考え方の問題で

「楽しいことを増やして、つらいことを減らしていけるんでは?」

と、恥ずかしながらソコソコいい大人になって、段々と思えるようになってきました。

 

生きていれば、誰でも絶対壁にぶち当たる。

その時に、どんな方法をもって壁をよじ登るか。

 

最初は人の力を借りてもいいと思います。

私も、大分緩和されてきたとはいえ、相談に乗ってもらうことは今もあります。

 

ちょっとずつ、ひとりで、できるようになればいい。

年齢とか、周りができているからとか、比べなくていい。

だって、一人として全く同じ境遇で生きてきていないのだから。

 

「自分が変わっていきたい」

そう思えるなら、すこしずつ変わっていけばいい。

で、私も努力しつつ、なんとなく生きています。

 

 

なんで、こんな文章を突然書こうと思ったかというと、

「色々考えすぎて疲れたから」

おそらく、二十年近くは悩んでいるのではないだろうか 笑

 

世の中に出回っている、メンタル系に関するブログとか動画とか

自分で分かりやすいものを調べたり

認知行動療法やストレスとの付き合い方など

自己啓発関連の本も、読めるだけ読みました。

仕事のことで究極に落ちた時は、心療内科も受診しました。

おかげで、色々な考え方や行動を知ることができ、自分のためになったと思っています。

 

でも時々くる、ぐらつき。

これはまだ、一生懸命に戦っている最中です。

 

ただ、よく考えたら

誰しも落ち込んだり、悩んだり、の感情の揺れは絶対あって

そんな素振りを見せないようにしているだけなのだ。

このぐらつきを、うまく処理してあげれば、きっと大丈夫。

 

 

落ち込むときって、明らかに視野が狭まっているから

そんな自分を浮上させるための「知恵や考え方引き出し」を持っている方が

安心できるのではないかなーというのが、私の今の考えです。

 

 

たまたま読んだ人の、ちょっとイイコトになればいいかなと思い、

たまに思ったことも書こうと思います。

 

今日は久しぶりにアニメーション映画をみてこようと思います。

koenokatachi-movie.com

トウキョウにある離島のハナシ。 総括。

島内にはお蕎麦屋さんなどもあるのですが、

あいにく休業なのか休憩なのかわからず。

 

お店を探し疲れ、おなかペコペコの行先は、結局よっちゃーれセンターの食堂。

今日はこれ!

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おさかなカレー!

具が魚介ですが、普通においしかった◎

これも千円くらいだったような気がします。

 

おなかが膨れたところで、シンポジウムまでしばらく時間があったので

集落の散策を再び。

 

おたあジュリアさんのお墓にお参りしたり、

のんびりとお散歩しました。

保育園もあったりと、島にしては施設や設備はしっかりしているので

島というより町でした。

 

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こういったところに参加するのは滅多にないので、とても新鮮でした。

 

中でも気になったのは、ディスカッションの際に

インターンで来ていた大学生の意見発表の手際の良さ!

私もプレゼンがうまい方とはいえず、発言が端的で的を押さえていて聞き易かったし

思わぬところで思わぬ勉強になりました 笑

 

一度宿に戻り、島唯一の旅館で

このシンポジウムに参加した者同士の親睦会があり

色々お話しを聞かせてもらいました。

島の方と直接お話できる機会って少ないので、とてもいい機会になりました◎

写真はないのですが、まぁ大宴会場でそこそこイイカンジに出来上がった

方々の集まり、と言っておけばいいでしょうか笑

もちろん、ドンチャン騒ぎではなく、礼儀正しいお酒の席という感じです(^^)

 

そのまま宿まで島の方とお話ししながら歩き、

宿で朝までぐっすり☆

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翌朝も晴れて、お昼の船で戻ることに。

 

この旅で感じたことは

沖縄の離島とは違って、ここが住所上は「東京都」ということもあり

色々な設備にきちんとお金がかけられている、というイメージでした。

だからシンポジウムも行われたりするのかなー・・・・。

(もちろん、他の離島が決して悪いとかではないですよ。)

だから正直、不便さって少なかったんです。

閑静な普通の町にいる感じ。

 

歴史だったり、島の人に温かさに触れられ

またひとつ、大好きな島が増えました。

 

帰りの船旅は、近くを走る大型船の船体不良が起こったようで

航行不能と判断され、その方々の受け入れのため2時間ほど遅延。

まぁ、案の定の船酔いで、ほとんど寝ており個人的には問題なかったのですが笑

トラベルミンでもちょっとキツイ船旅でした 笑

トウキョウにある離島のハナシ。 その5

温泉でのんびりした後、そのまま町の中心にあるスーパーへ行き

飲み物とおやつを調達して新八さんへ帰還。

宿のお母さんの美味しいごはんに舌鼓をうち、ゆっくり休みました。

 

さて翌日。

朝早めに動きだし、街並みを散策。

 

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パン屋さんです。

島唯一の。

新八さんところから徒歩5分というところでしょうか。

寡黙なおじさんが丁寧につくる、懐かしい味のパンがならんでいました。

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コロッケパンとクリームパンを購入!

(買ったのは最終日の朝なんですが、船で美味しくいただきました◎)

島にパン屋さんやスーパーがあるのは珍しいです。

あと、カフェ(というか喫茶店)もあるにはあるのですが、

集落ではなく少し離れた車がないといけない場所のため、

行きたい方は要チェックです!

 

今日はお昼からシンポジウムがあるので、

それまでしばらく島を散策することに。

 

CAN DO前に島を循環するバスのバス停があり、

そこから反対の港へ向かうことに。

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調布から飛んでいる飛行機は、ここへ着陸します。

調布⇔神津島は、だいだい40分程度だそうです。

ちょうど着陸したところだったのですが、撮り損ねました。。。。。

飛行機に乗った方に聞いたのですが、この航路に関しては一度も事故がないそうです。

操縦士さんの腕がいいんですって。

船よりお高いですが、新島とかに行くのにも便利だとか☆

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 島の周囲にそった道路を進み、反対側へ近づいてきました。。。。。

(バスの窓ガラス越しなので、色がキレイではない)

 

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反対側の港、前浜港です。

今回はここから船に乗ることはなかったけど、漁船がいっぱいありました。

 

・・・・さて、ここから集落へ戻るのです(爆)

遊歩道を通って、ちょうどいいバスを捕まえて戻る、という計画。

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登って

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登って

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下って

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なだらかですが、アップダウンの遊歩道を歩いて

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展望地へ到着!

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さらに松の木々の間を進み

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松山展望台へ到着。

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昔に沈没した船の悲話が残されています。

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なんせ、こんな景観。

海が荒れたら、今の技術の船でも大変です。

 

遊歩道も進むほどに厳しさを増し・・・・

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ロープで傾斜にビビりながら下ったり

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限界を感じ、引き返す一幕も 笑

(ここは結構行き過ぎでした 笑)

 

なんやかんやと道路に戻ってきたのですが、

道路に循環バスが走っておらず、捕まえることが難しい状況。。。

(なにせ、運転手さんにお願いすれば好きなところで下ろして貰える融通の良さ!)

とぼとぼと集落まで歩くことに。

 

さすがに誰も歩いていなくて、目につく目につく。

それは夜にわかることなんだけど(^^:

 

2,30分歩いたでしょうか。

突然、横を通りすぎかけた軽に乗る見知らぬ奥様が止まってくださって、

集落まで乗せてってくださると!

・・・・・神です!!!!

帰り道に旅の目的だとか色々話しながら、あっという間に集落。

田舎での車最強説は、本当です!!!

 

にしても、どこの島でもですが

外から来た人にも親切にしてくださる。

こういうやさしさに触れて、自分も回りにできることはやろうと

いつも身につまされております。。。。

 

自分も常にこうありたいものです。

ちまちま ものづくりのこと。

久々に更新です。

 

色々なことが急に動き出したり、

様々なことを決めなくちゃいけなかったり、

最近はバタバタしておりました(^^:

 

そんなこんなで、離島話を脱線して、

今日はものづくりのことを少し。

 

9/1から、こんなサイトデビューしました!

CHIFFONISTA'S GALLERYさんの作品一覧 | ハンドメイドマーケット minne

 

そうです。

いまやもう、かなり有名なminneへ、私もついに!

出店しました♡

 

ものづくりのキッカケは、芸能事務所で働いていたときのこと。

社内に専属衣装の先輩がいて、その方から

「とりあえず、気負わずやってみたら?たのしいよ◎」

という一言から。

 

決して手先の器用ではないワタシは、

ずーっと躊躇してたんですが

「やってみるかーーーー(無理ならすぐやめたらいいし・笑)」

と安易に100均でペンチなどの工具を買い、

単純なアンクレットから作り始めることに。。。。。

 

それが、これ。

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(ちっちゃ!)

 

happyのチャームに、和風の組みひもを結んだだけ 笑

これがスタートだったんです(::)

いやぁ、そこから考えると成長したなぁ。。。。。

 

色々な試作品を作り倒し、フリマで販売してみたり。

試行錯誤すること2年。

無理せず始めてみようかと(^^)

 

地味に色々な素材を探してきては、ちまちま作業してUPしていますので

たまに覗いてみてください♡

 

・・・・そろそろ離島にいきたいです 笑

トウキョウにある離島のはなし。 その4

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ふたたび、前浜港。

郷土博物館にいくために、港の駐車場へ車を止めていたのだけど

1時間前との天気の変わりようと言ったら!!!

晴れてよかったー ワーイε=ヾ(*・∀・)/

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この天気を利用して、とある場所へ車を走らせます!

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到着!

少し先にトンネルがある手前で車を止めて、ここからは歩くことに。

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波が立っております!

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見えてきました!

アスレチック的なものが。。。。

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そう!

ここは赤崎遊歩道

夏になると、海に飛び込むこともできるのです!

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振り向けば、波は穏やかではありません 笑

まだまだ先まで歩いていくと・・・・

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こんな絶景が見られます!

海が青くて、きれい!!

日本史の教科書に出てきそうな風景(富嶽三十六景的な)。

 

嵐のあとだったので、取り合えず強風。

でもね、3月の季節にしては、この日すごく蒸し暑かったんです!

防寒対策していったものの、パーカーを脱いでいました。

山もそうだけど、離島の天気も急変することを実感。

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赤崎遊歩道をあとにして、来た道を少し戻ったところにある

トロッコ跡も見に行きました。

 

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神津島最北端の高い山を神戸山と呼び、山全体が抗火石で形成されているそうです。

 

【抗火石(こうかせき、こうがせき)】

水孔石、剛化石、コーガ石とも呼ばれる流紋岩の一種。軽石の一種である抗火石 はスポンジ状の構造を持つガラス質であり、鋸や斧で容易に切断できるもので、レンガ大の大きさから10cm×20cm×3cmの大きさに加工できるものを主に指す。また、抗火石の名称を用いるものは伊豆諸島の新島、式根島神津島伊豆半島天城山で産出されるものだけである。

こちらのサイトより引用させていただきました。ありがとうございます!)

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山には切り出された跡?なのかな。

とにかく岩がごろごろしている島なんだと、改めて思いました。

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岩なのか、線路なのか分からないくらいの同化ぶり。

でも、こういうものを昔から考えて作り上げる人がいたから、経済も発展して。

頭が下がります。

 

 

じつはこのトロッコ跡の近くに、

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なる、かわいいフォントで書かれた平石がたくさんあるポイントを発見!

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手前の平岩が大きくて、大人2人くらいはごろーんと横になれる大きさでした。

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よいしょっと。

すわってみる。

「風に吹かれてみると、とても気持ちいい!」

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「んんんん~。。。。。」

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「んああああああああああああああーーーーー!!!」

 

って、のびたくなるくらいの解放感!

日頃のストレスを、ぜんぶどっかに投げたい人にお勧めします(ウソ・笑)

 

 

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近くにある駐車場のそばには、「踊り岩」なるものも。

 

なるほど。

岩がうねうね、確かに踊っているよう見える。

 

島の看板って手作り感満載。

さっきの案内板の文字といい、この絵柄といい

神津島はお茶目な人が多いのかもしれませんね◎

 

 

ちなみにこのあと。

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へ、ちゃっかり行ってきました◎

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足湯もあります◎

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混浴露天をひとりじめー♡

入るには水着が必要なので、ぜひ持って行ってくださいね。

もちろん、屋内の温泉は水着なしで入れます。

そちらは、村の方の憩いの場になっていました。

昼間から温泉につかれるなんて、なんて贅沢★

 

冷たい荒波のそばで、湯気立つ温かい温泉に入る。

なんだか不思議な感じです。

でも、このミスマッチ感もいいなーと思いました◎

(画像は相棒様からお借りしました!ありがとうございます!)

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人懐っこいけど、ひなたが一番にゃん!

トウキョウにある離島のはなし。 その3

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おいしいごはんをいただいて、ちょっと体力回復!

外の雨はだいぶ落ち着きましたが、まだ白いもやがかかっていました。

ここは、よっちゃーれセンターがある前浜港です。

まずは島の歴史を知ろうと思い、少し坂道を上った郷土資料館へ向かうことにしました。

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海では、まだまだ白波が立っていました。

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坂道をぐんぐんのぼっていくこと5分。。。

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到着!

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色々なものが、入る前から見れました。

入ると、受付には優しそうなマダムがお出迎え◎

大人は300円くらいで入れたように思います。

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色々な展示があるので、ここから写真を載せていきます。

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黒曜石が有名なようです。

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これ、かなり大きかったです。

(多分体長120~140cmはあったかと思います)

私の身長が161cmなのですが、台の上においてあるとはいえ

「鳥」というカテゴリにしては、ちょっとおっきすぎる 笑

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社会の教科書でみたような農耕器具もたくさん!

っていうか、小学校の倉庫で実物みたことがあったので

そんな昔のことに感じませんでしたが(^^:

なんか懐かしい!という気分に。

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神津島で有名な人形作家さん 鈴木テル子さんのお人形がたくさん。

かなり精巧に作られていて、見ていて飽きませんでした。

先程の水くみ人形も鈴木さん作です。

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実は黒電話って、天災の時でも通じたんですって。

すごいですよね!

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アクセサリー作りが趣味の私としては、興味津々でした! 笑

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韓国出身のおたあジュリアさん。

島内にはお墓もあります。

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2階にも展示室があって、歴史や展示を見ることができました。

なかなか見ごたえありましたよ!

こちらにもかなり詳しく書かれておりますので、ご興味あるかたはご覧ください。

 

1時間くらい郷土博物館を楽しんだあと、坂道を下る先に神社を発見!

物忌奈命神社だそうです。

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なんだか懐かしい感じ。

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水たまりをよけて、石段を下ります。

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実は、さっき郷土資料館へ向かう坂道の脇から入れたことに

ここで気づく 笑

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神社の下まで降りてくると、ついに雨があがりました!

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雲間から光が差してきて、なんだか幸先いいかんじかも!!

トウキョウにある離島のはなし。 その2

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3/19 am 6:00すぎ 

昨日の夜、横浜から1人お兄さんが乗船して、結局4人で雑魚寝 笑

最初の寄港地 大島でおじさんとお兄さんは降りて行きました。

船内自体が急に静かになったので、乗客の大半が大島で降りて行ったのだと思います。

 

・・・・・に、しても。

 

ぜんぜん、ねむれなかった。

 

 

前日夜、出航してからすぐに降り出した雨。

予報で雨模様だとは分かっていたものの、

雨はそんなに酷くなかったものの、

波が相当に高く、船の揺れがハンパ無くて。。。。。

揺れては起きる、を、繰り返していたためか、げっそり。

 

それに加えて、元々乗り物酔いがある私。

トラベルミンを飲んで寝たけれど、

航路の終盤 式根島から神津島の30分でついに死亡・・・・。

(特にこの部分の海が浅瀬みたいで、さらに波が高くなるんだそう)

動く気力ゼロ、というか、予想できない波の揺れに全く動けない。

お布団でうなりながら耐えました。

きっと、何か朝に食べていたら大変なことになっていたでしょう。

(食べてなくてよかった。いや正確には食べられなかったのだけど・・・)

 

船内でも、廊下で動けなくて身動き取れないマッチョなお兄さんが

船員さんに毛布かけてもらって横になっていたりと

あとで宿のお父さんに聞くと、今日はなかなかの高波だったようです。

 

なんとか多幸港に到着。

神津島には2つ港があって(もう一つは町の中心地にある前浜港)、

その日の天候・波に合わせて入港する港が変わります。

詳しくはこちらを参照(真反対なんですよね)

港には今日からお世話になる民宿「新八(ページの下側にあります)」の

お父さんに車で迎えに来てもらって、いったんお宿へ避難。

 

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ちょうどこの時が一番の豪雨でした!

(辺り一帯の視界が真っ白になるくらいの雨でやばかった・・・)

船酔いが酷かったので、30分くらい休息。

雨が少しやんできたところを見計らい、まずはレンタカーやさんへ行って足を調達することに。

 

神津島面積は18.48km²(国土地理院調べ)。

こう配の急な登り坂や下り坂があるので、レンタカーをお勧めします。

レンタカーやさんは多分1つしかないかも。

神津島レンタカーで4人乗りの車を借りました。

(バックパックを乗せて動くにも十分!)

 

ちょうどお昼の時間だし、やっと船酔いも治ってきたので

さっそく神津島最初のごはんへ!

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前島港の観光センターで島などの地図をもらって

(雨で誰もいない 笑)

すぐ側の建物、よっちゃーれセンターに2階にご飯屋さんを発見!

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海鮮ヅケ丼定食!

伊豆諸島の特産品、明日葉もちゃんとね(お吸い物・天ぷら・おひたし)◎

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ぷりぷり肉厚!

毎日とれたてのお刺身が漬け丼で頂けるそうです。

(お魚の名前を聞いたけど忘れました・・・笑)

これで千円はありえない(お茶はセルフですけど、離島にサービスを求めてくる人はあんまりいなので、ちゃんと成り立ってる感がありました。)!

島内に飲食店があまりないので、

島で働く方もたくさん食べにきていて、なかなかの繁盛ぶり。

 

しとしと降り続ける雨を横目に

美味しい漬け丼を食べながら次の行程を考えておりました。